このところ日本海側の積雪を含めて寒さが厳しいのですが安曇野の白鳥は
1000羽を超えました。
安曇野全体では1038羽にそのうち594羽が犀川に飛来しております。
新潟地方の積雪等の影響でこちらに移動する数も多くなったのではないか
と思われます。
安曇野の犀川の飛来地は雪がほとんどない特異な場所で水面はほとんど
凍りません。
写真は先日たまたま白鳥の激しい争いの場面に遭遇して撮ったものです。
おそらく縄張りによるトラブルでしょうが・・・
優しそうに見える白鳥ですがお互いの首を噛んだまま放そうとせず争って
いた時間は5分近かったと思います。 (下)の画像をクリックして
拡大してみて下さい。
ところで昨年のインフルエンザの問題の影響で犀川では白鳥の餌場と与える
人が限定されほんの一部(20羽ほど)にしか餌が与えられず大半が餌を
求めて近くの麦畑に移動しそのたびに黒い旗を立てられ移動しております。
実際には表面の麦の葉を食べられても収穫には殆ど影響無かったとの結果が
観察小屋の情報誌に掲載されております。
見れば首筋があまりにも細いものが見受けられ成長が懸念され心配です。
観光に利用しながら一方で規則で餌やり等制限させられる白鳥にとっての
影響を考えるともっと関係者の配慮を強く望むところです。
麦畑に降り立つ白鳥
ブログをご覧戴いている皆さん何か良いアイデアを教えて戴けませんか。
この季節はブログが白鳥の内容中心なってしまいますがあしからず・・・
白鳥の姿は優美、猛禽類には雄々しさが、小鳥には愛らしさ、同じ鳥類なのに
与えられた宿命、生き方に自然の深さを感じずにいられない。
中央にいるのは烏、何で黒いのでしょう。